2006年 爬虫両生類 輸出入事情

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2006年に日本で輸出入された爬虫両生類の数です。なお、輸入数については速報値なので実際の値と若干異なる可能性があります。

まずは輸入、カメ類から。 ( ) 内は去年からの増減を示します。

輸入数(匹) 重量(kg) 金額(千円)
1位 アメリカ - 265,391 (-267,727) 2,487 (-1,711) 49,276 (-23,258)
2位 中国 - 144,883 (-29,965) 121,630 (-10,576) 163,686 (-1,366)
3位 タイ - 26,051 (+4,760) 19,705 (+3,891) 24,335 (+7,529)
4位 ヨルダン 13,774 (+9,849) 1,738 (+1,124) 30,601 (+22,086)
5位 ウズベキスタン - 4,500 (-700) 402 (+32) 5,951 (+256)
総数 466,871 (-291,625) 148,031 (-9,839) 333,554 (+5,780)

最大の変化はアメリカからの輸入数の激減。ほぼ半分になりました。これは間違いなくミドリガメの輸入量の減少によるものと思われます。外来生物法が施行され、外来種に対する認識が変わったためだとすれば幸いです。気になるのはタイからの輸入量が伸びていること。(密輸ものでなければよいのですが)ヨルダンからの輸入量も激増。こちらはギリシャリクガメでしょう。WCだと思われるので、この増加は心配です。

次はワニ。

輸入数(匹) 重量(kg) 金額(千円)
1位 パキスタン 799 (+799) 15 (+15) 545 (+545)
2位 ガイアナ - 5 (-157) 50 (+16) 446 (+96)
総数 804 (+226) 65 (-591) 991 (-3,969)

ワニの輸入は上記だけです。輸入元の顔ぶれはめっきりかわっています。

次はトカゲ。

輸入数(匹) 重量(kg) 金額(千円)
1位 アメリカ - 6,360 (-1,303) 393 (-19) 35,145 (+4,203)
2位 インドネシア 6,359 (+4,804) 440 (+257) 11,872 (+6,655)
3位 タンザニア 2,078 (+1,184) 112 (+64) 2,531 (+1,665)
4位 マダガスカル 2,024 (-1,744) 202 (-210) 8,062 (+2,486)
5位 ベナン 1,343 (+1,343) 150 (+150) 1,394 (+1,394)
総数 23,859 (+1,176) 1,634 (+375) 84,705 (+23,532)

インドネシアの躍進とこれまで輸入が一切なかったベナンの登場が目立ちます。輸入数の割りに金額の伸びが大きいのは業界としては望ましい形でしょう。

爬虫類最後はヘビ。

輸入数(匹) 重量(kg) 金額(千円)
1位 アメリカ - 6,157 (-1,160) 536 (+33) 57,121 (+6,350)
2位 ガーナ 1,713 (+212) 112 (-98) 3,463 (+1,359)
3位 インドネシア - 1,559 (-9) 160 (+51) 4,023 (+546)
4位 タンザニア 737 (+601) 93 (+83) 1,059 (+826)
5位 ウクライナ 700 (+193) 71 (+47) 1,042 (-1,175)
総数 13,942 (-8,741) 1,246 (-13) 82,465 (-331)

総数の落ち込みがすごいです。輸入元がしぼられてきたという印象。金額自体はほとんど変わっていないので、平均単価がかなりアップしたということがわかります。

次は両生類、最初は無尾目。

輸入数(匹) 重量(kg) 金額(千円)
1位 アメリカ - 2,582 (-2,459) 102 (-6) 3,214 (-2,739)
2位 マダガスカル - 2,119 (+1,524) 77 (+61) 1,993 (+1,410)
3位 ドイツ 226 (+119) 5 (+3) 2,184 (+683)
4位 スリナム 150 (-214) 10 (-3) 471 (+132)
5位 タイ 56 (+56) 5 (+5) 245 (+245)
総数 5,258 (-1,509) 210 (+43) 9,369 (-611)

ツボカビ関連のニュースでも流れているように、記録上の輸入数は5千匹ほど。しかし、ウキガエルが餌として輸入されているとすれば、本来はこの数倍にはすくなくともなると思われます。魚として輸入されているのか、申告していないのか。。。ドイツがついにランクイン。インドネシアからの輸入は昨年同様完全に0。2004年トップだったのが嘘のようです。

輸入の最後は有尾目。

輸入数(匹) 重量(kg) 金額(千円)
1位 香港 1,517 (+1,107) 25 (+13) 571 (-132)
2位 アメリカ 616 (+41) 15 (-30) 505 (-50)
3位 ウクライナ 50 (+50) 5 (+5) 471 (+471)
総数 2,183 (+1,123) 45 (-13) 1,547 (+69)

有尾の輸入元は上記3カ国だけ。

最後は輸出。輸出は爬虫類も両生類も一緒くたです。

輸出数(匹) 金額(千円)
1位 韓国 9,000 (+9,000) 90 (+90)
2位 スウェーデン 3,050 (-450) 1,076 (+108)
3位 ドイツ - 2,165 (+1,753) 769 (-52)
4位 香港 - 90 (-312) 285 (-945)
5位 アメリカ - 14 (-82) 243 (-1,237)
総数 14,319 (+7,159) 3,273 (-1,501)

毎年恒例のスウェーデンになんか一杯輸出してるは健在ですが、いきなり韓国に何かをたくさん輸出し始めました。ドイツへの輸出量量も強烈な伸び。

カメの大激減が目立つ結果でした。その他についても輸入量は減りつつ金額的には落ち込みは無いので健全化しているという印象を個人的には感じています。

2005年の輸出入量はこちら。
2005年 爬虫両生類 輸出入事情

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