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両生類に対する農薬の影響

両生類に対する農薬の影響 に関する記事です。
カリフォルニアレッドレッグフロッグ
© 2003 Pierre Fidenci

カリフォルニアで幅広く使用されている農薬が分解して生成される物質に、元の農薬の10-100倍程度、両生類に対して強い毒性があることが、アメリカ地質調査所の研究で明らかになったそうです。ちなみに分解される前の農薬については両生類に高い毒性をもっていることが以前の研究で明らかになっています。

この農薬は分解される前の状態でも現在シエラネバダにおいて両生類の相当数の死亡を引き起こすだけの量が蓄積されており、分解された物質の強い毒性を考慮すると、付近の両生類に深刻な影響を与えていると考えられています。

問題となっているのは有機リン化合物系農薬でセントラルバレーに棲息するカスケードフロッグ、カリフォルニアレッドレッグフロッグ(写真)、マウンテンイエローレッグフロッグ、フットヒルイエローの減少に寄与している可能性があるとされています。全米消費量のうちの約25%の有機リン化合物系農薬がカリフォルニアで消費されているそうです。

シエラネバダでは原生林とされるエリアでさえもこの農薬が蓄積しているとのこと。

今回の研究は分解された後のここの化学物質が両生類に与える影響を調べたものですが、今後はこれらの化合物が同時に両生類に働いた時にどのような影響が起きるかを調べていく必要がありそうです。


有機リン化合物の農薬やその分解された物質がどの程度野外で存続するのか、両生類が実際に暴露している濃度はどれくらいなのか等々、まだ調べなければいけないことがありますすが、ちょっと怖い話です。日本でも誰か研究しているのだろうか?

CVBT USGS: Widely used pesticides acutely lethal to amphibians
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