ロンサムジョージはそれほど孤独ではなかった

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Lonesome George (c) A.Llerena@CDRS
(c) A.Llerena/CDRS

ガラパゴスゾウガメの一亜種でピンタ島にのみ生息する亜種、ピンタゾウガメはたった1頭のオスしか生き残っていません。その1頭はロンサムジョージと名付けられ、現在はサンタクルス島のチャールズ・ダーウィン研究所で保護されています。

ところが最近の調査の結果、このピンタ島固有亜種とイザベラ島に生息する亜種との間で生まれた第一世代の交雑種が生存している事が判明しました。このハイブリッドの遺伝子の半分はロンサムジョージと同じピンタゾウガメの遺伝子です。

残念な事にイザベラ島で見つかったこの個体もオスなので、ロンサムジョージとの間で子どもを作ることは出来ませんが、ジョージが繁殖にあまり熱心でないため完全な絶滅が目前に迫っていた状況からは脱却出来そうです。

イザベラ島には現在2000頭のガラパゴスゾウガメが生息しているので、もしかするとピンタゾウガメのメスが見つかるかもしれないとの期待も抱かれているそうです。ただジョージは異性をかなり嫌っていて、保護してから35年間も繁殖に成功しておらず、メスが見つかったとしてもそううまくいくとは限らないようです。


「こんな事があるかもしれないとは想像していたけど、実際に起こるとは思ってもいなかった」とロンサムジョージの本を著したHenry Nichollsさんの発言がソース記事にも載っていますが、まさにうれしい驚き。DNAの解析を行った89頭のうちの一頭がハイブリッドだったそうですから、確率的にはあと20頭位ハイブリッドが、もしかすると数頭純血種が見つかるかも。夢が拡がります。

BBC Lone tortoise 'not last of kind'

追記 2007/5/1
別の記事によると見つかったハイブリッドはオスのピンタゾウガメとメスのイザベラ島のゾウガメの間に出来た子供だそうです。年齢は30歳前後と推定されていて、親が見つかる可能性はかなり高そうです。

NewScientist.com New hope for Galapagos' 'Lonesome George'
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