フトアゴのTSD

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Pogona vitticeps; Central Bearded Dragon © 2007 David Fischer
© 2007 David Fischer

爬虫類の仲間には、孵卵温度によって誕生する子供の性が決まる種類がいます。この温度による性の決定はTSD(Temperature-dependent sex determination)と呼ばれ、カメやワニの仲間に多く見られます。TSDでは性が決まらない種は人間などと同様、性染色体によって性が決まります。人間の場合、XとYの両方を持つものがオス、Xだけを持つものがメスですが、爬虫類はこの逆でZZだとオス、ZWだとメスになります。

フトアゴヒゲトカゲはこれまでZZ/ZWの性染色体によって性が決まるとされていましたが、最近、TSDでも性決定することがわかりました。

孵卵温度が22度から32度の間では、オスとメスは半分半分の割合で誕生します。けれども孵卵温度を34度以上にあげると、性染色体の型にかかわらず、全てメスになってしまうそうです。


ソース元を見ると、このように性染色体とTSD両方の性質を持つ爬虫類が見つかったのは初めてだとありますが、ニホンヤモリもたしか両方あったと聞いたことがあります。(もしかしたら記憶違いかも)

ペットとしてたくさん飼育されている種ですが、34度という高温で卵を温める人は少ないから今まで気がつかなかったのでしょう。もしかすると、他にも同様の性質をもつ爬虫類はたくさんいるかも知れません。

Scientific American For Bearded Lizards, Heat Trumps Genes When It Comes to Gender
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