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おこぼれにあずかってるけど、ちゃんとお返しもしてます。

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070416-cottonmouth_170.jpg/Blake de Pastino/NGS
(c) Blake de Pastino/NGS

フロリダ沖に浮かぶシーホース・キー島は極めて多くのコットンマウスが生息していることで有名です。多い所では14m四方に1匹の割合でこのヘビが見つかるそうです。島には餌になるような小動物がほとんど見られず真水も無いため、何故こんなに多くのヘビが生きていられるのか長い間、謎とされていました。

最近の調査でその秘密は毎年春から秋にかけてこの島で過す数万羽の海鳥にあることが明らかになりました。

といっても海鳥やその卵を食べている訳ではありません。この島に住んでいるヘビは、海鳥が落としたり、吐き出したり、未消化で排出した魚を食べて生きているそうです。この海鳥からの豊富な分け前は、ヘビの生息密度を高め、海鳥のひなや卵が他の動物に食べられることを防いでいるらしいと見られています。

海鳥とヘビが生息している島は世界中にたくさんありますが、これまで見つかっている全てのケースでヘビは海鳥やそのひな・卵を捕食しているそうです。ところが驚いた事にこの島のヘビは海鳥をまったくといっていいほど食べません。海鳥の営巣場所では、巣から落ちた雛鳥が必ず見つかりますが、ヘビは見向きもしないそうです。

シーホース・キーの周辺には他にも沢山の海鳥が繁殖できる場所がありますが、この島に海鳥が好んで巣を造る理由は、この沢山のマムシにあると考えられています。雛鳥は襲わないマムシですが、相手がネズミだと話が違ってきます。普通のヘビ同様、ネズミは捕食してしまうのです。営巣場所の周りには糞で真っ白になったマムシが棲みついていて、島に棲むネズミから巣を守っているそうです。


番犬ならぬ、番蛇といった所でしょうか。本来なら餌と狩人の関係にあるはずのヘビとトリが共生関係を築き上げているというのは面白いです。海鳥を餌にしないマムシが生まれて、そこに海鳥が集まってきて、結果として海鳥を食べないマムシが大繁栄、お互いに万歳!という感じ。人間社会もこういう感じで物事が進むといいんですが。

National Geographic News Snake-Ridden Florida Island Provides Unlikely Haven for Birds
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